top of page
ふらつき・めまいのイラスト
ふらつき・めまい

頭痛・腰痛・肩こり専門【はしつね鍼灸整体院】都島院

​ふらつき・めまい

頭を動かしたときに景色がクラクラする、歩くと視界がゆらゆらするなど、普段の生活の中で、めまい・ふらつきなどの違和感はありませんか?

めまい・ふらつきは、さまざまな原因が重なり起こってきます。

めまいの原因は複数あり、年齢によるものもあれば、病気やストレス、睡眠不足によるものもあります。

原因が脳にあるなど、注意が必要な場合もあります。


ストレスや睡眠不足によるめまいは適切な身体のバランスの調整や生活習慣を見直すことで症状を改善せていく事がが可能です。
めまいは種類によって対処法が異なります。めまいの原因や症状に合わせて、適切に対応していきましょう。

良性発作性頭位めまい症

ふらつき・めまい

めまいの症状があると、「メニエール病かな?」と思う方が多い傾向です。実は内耳の障害が原因のめまいのうち、【メニエール病】によるものは約20%であるのに対し、良性発作性頭位めまい症は約60%にも上るといわれています。めまいの中で最も頻度が多いといわれているめまいで、内耳の障害が原因で生じるめまいの1つです。めまいの中では比較的短い時間(数秒〜数十秒程度)でおさまるのが特徴の1つです。このめまいは、長時間同じ姿勢でいることが原因で起こると考えられています。思い当たる方は、ときどき意識的に頭を動かして、予防、改善に努めましょう。

良性発作性頭位めまい症ってどんな病気?

「寝返りをすると、めまいがする」と言って、来院される患者さんがいます。
寝返りをしたり、ある一定の方向を向いたりすると、めまいが起こる症状を【良性発作性頭位めまい症】と言います。


他にも、朝起きた時にクラクラと起きるめまいや短く繰り返すめまいは【良性発作性頭位めまい症】の可能性があります。数秒~数十秒程度でおさまります。めまいは女性や高齢者の方に比較的多いのですが、近年は男性の方でもめまいで来院される方が増えてきました。

黒板 ?マーク

どんな症状が出るの?

主な症状は、目が回る、フワフワするなどのめまいで、吐き気を伴うこともあります。

めまいの症状が生じやすい場合

朝起きた時にクラクラとするめまい

頭を大きく動かした時、寝返りをうった時におこるめまい

繰り返しめまいが起きるが、めまいの起きている時間は比較的短い(数秒~数十秒程度)

頭の位置や特定の体位の時(シャワーやうがいなど)急に上をむいた時などに起こるめまい

ぐるぐる回る回転性のめまい

という症状を訴える方が多いです。

耳の中のイラスト

原因は?

【良性発作性頭位めまい症】は急性めまいの原因として最も多いものです。主に頭を特定の方向に動かした時に回転性めまいを生じ、じっとしていると治まります。頭位めまい症は、内耳にある耳石(じせき)がなんらかの原因で剥がれて三半規管に入り込んでしまい、誤ったバランス情報が脳に伝えられるために起こるめまいです。

 

耳石が剥がれる原因としては、交通事故などのよる頭部外傷、むち打ち症、慢性中耳炎による内耳炎症、などがあります。さらに女性は閉経後カルシウムが不足するため耳石がもろくなり、剥がれやすくなるため男性よりも3倍起こりやすいと言われています。

通常、聞こえの症状(難聴、耳鳴りなど)はなく、頭やその他の脳神経の問題はおこりません。

どんな人がなりやすいの?

良性発作性頭位めまい症になりやすいのは、長時間、頭を動かさず同じ姿勢でいる人です。耳鼻科で良性発作性頭位めまい症と診断される方の50%はデスクワーク従事者という数字がこれを物語っています。

繰り返さないための対処法としては、過度に怖がって頭を動かさないよりは、可能な範囲でなるべく積極的にいろいろな方向に頭を動かすほうがよいでしょう。頭への衝撃は避けたいですが、頭の位置を固定するような同じ姿勢を長時間続けず、適度に動くことも心掛けましょう。

就寝中は寝返りを打つほうがよく、寝る前に2〜3回枕の上で寝返り、または頭を左右に振ってから寝ることをおすすめします。枕なしで寝ると耳石器が後ろに傾き耳石が半規管に入りやすくなるので、めまいが起こりやすい人は頭の位置をやや高くして寝るほうがよいでしょう。


統計では男性よりも女性が多いですが、これは生活の中で頭を動かすことが多いか少ないかによるもので、女性がなりやすいということではありません。

メニエール

メニエール

メニエール病の女性

メニエール病ってどんな病気?

メニエール病とは、ひどいめまいを主な症状とする耳の奥に原因がある病気です。内耳にあるリンパ液が増えて、むくみ(浮腫)を起こした病態を指します。激しいめまいや耳鳴り・難聴を伴う場合や、時には強い嘔吐感(吐き気)を覚えることもあります。適切に治療しないと徐々に悪化し、ひどくなると生活に支障が出てしまうほどの難聴になってしまう方もいます。

ストレスや寝不足、几帳面な性格の方がなりやすく、20代~50代の労働世代に多い病気です。

数か月で良くなる方もいますが、治療を続けていてもめまい発作を繰り返してしまい、良くなるまでに1年以上かかることもある病気です。

以前は30〜40代の女性に多い病気として有名でしたが、現在は高齢の男性がなることも増えてきました。

黒板 ?マーク

どんな症状が出るの?

メニエール病の症状は、突然ぐるぐる回るような回転性のめまい発作が繰り返しおこり、吐き気や嘔吐を伴う場合があります。

めまい症状は1時間以上続く場合もあり、年に数回しか起こらない方もいれば、毎日のように頻繁に症状が出てしまう方もいます。

主な症状は以下の通りです。

 01 めまい

 02 吐き気や嘔吐

 03 動悸・冷や汗

 04 難聴

 05 耳鳴

 06 頭痛

 

急激に症状が出るためびっくりされる方は多いですが、メニエール病は命にかかわる病気ではなく、死に至ることはありません。

耳の中のイラスト

原因は?

平衡感覚を司る内耳のリンパ液の働きが悪くなること(内リンパ水腫)が原因となりメニエールの症状が現れます。

 

内耳の中でですが、内耳には、平衡感覚に関係する三半規管や聴力に関係する蝸牛といった器官があり、リンパ液がたまり、むくみができる(内リンパ水腫が生じている状態)と「耳鳴り」や「めまい」といった症状があらわれると考えられています。なお、リンパ液がたまる明確な理由はわかっていません。

どんな人がなりやすいの?

リンパ水腫は現在のところ、ストレス、疲労、睡眠不足、几帳面な性格、疲労の蓄積、、神経疾患によって悪化すると言われているため、注意が必要です。「症状が現れたらどうしよう」という不安がまたストレスになる悪循環に陥ることもあります。

起立性調節障害

起立性調節障害

ふらつき・めまいの男の子

起立性調節障害ってどんな病気?

人は、起立すると重力によって血液が下半身に貯まり、その結果、血圧が低下します。健康な人では、これを防ぐために自律神経系の一つである交感神経が働き、下半身の血管を収縮させて血圧を維持し、一方、副交感神経活動が低下して心臓の拍動が増加し、心拍出量を上げ、血圧を維持するように働きます。【起立性調節障害】は自律神経系の異常で循環器系の調節がうまくいかなくなり脳の血流や全身への血行が維持されなくなってしまいます。。そのために、立ちくらみやふらつき等の諸症状が起こってきます。

黒板 ?マーク

どんな症状が出るの?

01.立ちくらみ、あるいはめまいを起こしやすい
02.立っていると気持ちが悪くなる。ひどくなると倒れる
03.入浴時あるいは嫌なことを見聞きすると気持ちが悪くなる
04.少し動くと動悸あるいは息切れがする
05.朝なかなか起きられず午前中調子が悪い
06.顔色が青白い
07.食欲不振
08.臍疝痛(せいさいせんつう)へその周囲の痛みをときどき訴える
09.倦怠あるいは疲れやすい
10.頭痛
11.乗り物に酔いやすい

原因は?

起立性調節障害は、自律神経の調節の乱れによって起こります。脳の自律神経中枢の機能が悪くなると、交感神経、副交感神経のバランスが崩れます。自律神経は交感神経、副交感神経の2種類の神経からなり、内蔵のいろいろなところに分布し、前者は活動させる状態に、逆に後者は休める状態にする働きをします。

立ち上がったときに血圧が低下したり、心拍数が上がり過ぎたり、調節に時間がかかりすぎたりします。

この疾患は自律神経疾患なので身体的要素以外に、精神的、環境的要素も関わって起こると考えられています。

血液による酸素や栄養の供給が悪いので、すぐに疲れたり、また疲労からの回復が遅れます。さらに脳血流が悪いために、思考力は低下し、集中力もなくなってきます。

心臓を中心とした身体の上下への血液循環は重力からみてかなり無理があり、全身の血液の動きを調節している自律神経に問題が起きると、起立していることによって心臓より上部では血液が不足し、下部では血液がたまってしまい、さまざまな症状が出現します。

どんな人がなりやすいの?

ふらつき・めまいの女の子

約80%に家族素因を認め、自律神経機能、生活習慣、心理社会的ストレスが大きく影響し摂食障害も起こります。
摂食障害とともに、身体的要因の一つとして、自律神経系が不安定になる時期、小学校高学年~中学生(思春期)に多くみられ、心身医学的な取組みが必要となる疾患です。身体のさまざまな機能が大人へと変化していく時期に自律神経系に変化が起こりやすく、循環器系の血液の運搬や調節がうまくいかなくなることがあります。また、真面目で気を遣うタイプの子どもが起立性調節障害になりやすいといわれていますが、これはストレスをため込みやすいという精神的、環境的要素に関連すると考えられます。注意しなければいけないのは、あくまでも身体の病気であり、本人が頑張ればどうにかなるということではありません。

​頭蓋オステオパシー

当院​の手技療法の1つである頭蓋オステオパシーは頭蓋骨の関節部分に動きをつけて脳の活性化や自律神経の調整をいたします。ふらつき・めまい・起立性調節障害に対してのアプローチに最適な施術になります。まずは頭蓋の調整をしていき次に耳の奥(内耳)へのアプローチを入れていきます。

頭蓋骨のイラスト

​色分けした図を見てもらえば解りやすいと思いますが、人間の頭の骨は内部に脳を容れて保護する 6 種 8 個の骨で 構成されています。

脳頭蓋は,前頭骨(1 個),頭頂骨(2 個), 後頭骨(1 個),側頭骨(2 個),蝶形骨(1 個),篩骨(1 個)

頭蓋骨のイラスト

この骨の1つ1つが日常生活のストレスや首や肩の筋緊張が原因で少しずつ歪みを生じてきます。

その歪みを放置していると脳の働きが悪くなり、自律神経の機能が低下してきます。

それが原因で頭痛・めまい・ふらつきの症状をだされる方も多くいます。

​自律神経の働きが悪くなるという事は内臓関係の働きも悪くなてくるので病気になりやすくなります。

頭蓋骨 矯正中の女性

​オステオパシーは強い力で押したりはしません。

非常に弱い力でゆっくりを頭の関節部分を動かしていきます。人によっては施術中に寝てしまう人もいます。

​人間の身体には筋性防御という機能があり、外からの刺激に対して強く反発し筋肉を硬くさせてしまいます。

そういた反応が起きないくらいの弱い圧で頭の関節部分を動かしていきますのでご安心下さい。

​頭痛・腰痛・肩こり・ふらつき・めまい・自律神経失調症などでお悩みの方はLINE公式アカウントに登録お願い致します。   

橋岡 経男

 ご予約は24時間受付しています 

LINE QRコード

時間とお金を無駄にしたくない方

​体調を早く戻して元気になりたい方は当院にご来院下さい。

はり免許_edited.jpg
きゅう免許

​  はり・きゅう免許、国家資格取得 、頭痛・腰痛・肩こり専門【はしつね鍼灸整体院】都島院の院長【橋岡経男】が対応させていただきます。

橋岡経男

​著者

​橋岡 経男

​鍼灸師

bottom of page